Case Study 02
大手食品宅配事業会社
顧客流出を防ぎ、新規顧客も獲得して売上UPにつなげたい
時代の変化と共に食品宅配事業のニーズが増加、現状でも高い売上を確保できているものの、宅食やフードデリバリーなどの競合も乱立してきているなか現状維持だけではない対策を打たなければシェアを奪われていく懸念がありました。
そこでコンテンツマーケティングを行っていくことになったものの、大手企業であるがゆえ従業員の出演が難しいという問題も抱えていました。
スタッフ出演なし・属人性のないコンテンツ運用でのブランディング
食品宅配事業者にとってのメイン顧客は主婦です。主婦が欲しい情報で、かつ食品宅配事業者が提供できるコンテンツ。それがレシピ動画だったのです。毎日の献立に悩む主婦。Instagramで配信するレシピ動画により主婦の悩みを解決し「いつも献立のヒントをくれる会社さん」という信頼を獲得します。
また、YouTubeではより若い層にリーチするため、YouTubeでは定番の「ルーティン動画」や「ルームツアー」動画を軸に展開。その中でも弊社の強みを活かしたよりハイクオリティな映像で差別化し、素敵な暮らしを想起させるブランディングを行いました。
視聴者に預けた「信頼の貯金」
結果として、1年足らずでYouTubeチャンネルは競合他社の10倍以上の再生数を獲得。短期間で、食品宅配業界における最も大きなコーポレートチャンネルとなりました。Instagramも1年足らずで2万人近くのフォロワー数を獲得。1年前は「WEBで大きく遅れを取っている」という強い課題を抱えていましたが、一気に業界内で頭角を表す事に成功しました。ここからはより「売上に繋がる施策」を打っていくフェーズとして、現在も継続的に取り組みを行っています。